●1 眼鏡

「先生! しいな! ちょっと来て、面白いものが見れる!!」
「姉さん早く早く!」
女性部屋としてあてられた客室で風呂上りの髪を乾かしていたしいなは、扉の向こうから聞こえたにぎやかな声に手を止めた。この屋敷の執事に借りたらしいテセアラ経済学の分厚い本を読んでいたリフィルと顔を合わせる。
「あれはなんだい?」
「どうせくだらないことでしょう」
ため息混じりに言いつつ、パタンと本を閉じる。どうやら誘いに答えるらしい。口ではそんなことを言いつつも、気になっているのは明らかだ。髪をブラシで整えながら、からかうように笑ってリフィルを見上げると、少々不機嫌そうに彼女は付け足した。
「そろそろコレットやプレセアを迎えに行こうと思っていたんです。そのついで!」
「はいはい。いってらっしゃい」
「あら、あなたは行かないの?」
「やだね。あのエロ神子の前で風呂上りの姿なんて見せられるもんかい」
長い付き合いであるこの家の主の顔を思い起こして、しいなはひらひらと手を振った。どんな顔をしてどんなことをしてくるかなんて、想像するまでもない。
「ねえねえ、しいなー。先生ー」
「…………………」
とはいえ、最近声を取り戻したばかりのコレットのかわいらしい催促には、さすがのしいなも返答に詰まり、結局無下に断ることなどできないからしぶしぶ半乾きの髪をまとめあげた。

少年たちは男性部屋ではなく、ゼロスの私室に集まっていた。プレセアとイセリア子ども組はローテーブルに顔を寄せ合わせてしきりに笑っている。一人、優雅にワインを飲んでいたゼロスが、部屋に入って来た二人に気付き「よっ」と片手を上げた。
「ほー。色っぽいじゃないの、しいな」
「いいかい? アンタあたしの半径二メートル以内に近づくんじゃないよ!」
「あれー、つれないの」
歯をむき出して警戒するしいなと、へらへらと立ち上がって近づくゼロスのやりとりに、テーブルの上の何かに夢中になっていたコレットが顔を上げた。
「あ、しいな、先生!」
なぜか極端にサイズの合わない眼鏡をかけている。大きすぎるフレームが鼻からずり落ちそうになっているのを、リフィルが笑いながらちょいと直した。
「その眼鏡はどうしたの?」
「ゼロスが貸してくれたんです。学生時代に使ってたんだって」
「そうなんだよ姉さん。コレ! 笑えるから見てみてよ!」
ジーニアスの小さな指が示す先には、革張り装丁のアルバム。どうやらゼロスが数年前まで通っていたという学問所の卒業アルバムらしい。リフィルとしいなが覗き込むと、二人が入る空間を確保するために詰めた少年たちが、「ほら!」と声をそろえて集合写真の一部を指差した。
そうめったにいない鮮やかな赤い髪。今ほど長くはないが右肩の辺りで一つに束ねて、わずかに微笑を浮かべながらこちらを見返している数年前の「ゼロス・ワイルダー」がそこにいた。今よりも若干幼く見えるのは当然として、どこか真面目な印象のあるその写真に違和感を感じたのは、今話題に上ったオプションがあるからだろう。
後ろに立つゼロスを振り仰いだリフィルは、きれいな顔に驚きの表情を浮かべて尋ねた。
「あらあなた。目が悪かったの?」
「いんや。裸眼で十分生活できますとも」
「じゃあ、どうして」
「んー、それはですね、先生」
ニヤリ、と何か企んでいるような含み笑いを浮かべると、ゼロスはいったんかがんでコレットの顎にぶらさがっていた眼鏡を取りあげた。リフィルに身体を起こすよう指先で指示しながら、自分がその眼鏡をかける。
写真より大人びて落ち着いた「ゼロス・ワイルダー」が出来上がる。そのオプションだけで誠実そうに見えてしまうのが、詐欺かもしれないとしいなは思った。
彼は眼鏡を少し鼻のほうへずらすと、顎をひいて上目がちになりながら、すっと慣れた様子でリフィルに近づいた。空いた両手は彼女の腰と背中へ回して顔を近づける。
「先生……単位をお願いします……」
どこから出しているのか低い声音で呟いて、制止がないのをいいことにそのままリフィルのうなじに顔を寄せようとした。その瞬間。
「調子に乗るんじゃありません!」
「このエロ神子っ!!」
正面からの腹部膝蹴りと、後頭部からの全力平手打ちを同時に喰らい、ゼロスは鈍くうめいて身体をくの字に曲げる。その隙にリフィルは油断ならない腕から抜け出し、追い討ちをかけるようにしいながゼロスの脳天に拳骨を喰らわせた。
声もなく男は床につぶれる。おそらくちょっとふざけただけなのだろうが、代償は大きかった。
「本当にアンタはそんなことしか考えてないのかい! 最低だよ!」
「ジーニアス、ロイド。こんな大人になってはいけなくてよ」
「はーい、姉さん」
「俺、眼鏡なんかかけねーもん」
殴られた拍子にすっ飛んだ眼鏡を握りつぶしたリフィルが、冷たい笑顔で生徒たちを諭しながら、さっさと部屋を出て行ってしまうのが恐ろしい。最後に背中を踏んづけたしいなまでもが、残った少女二人を率いて行ってしまうと、この屋敷の主が床にへばりついてポツンと残された。
騒々しさが痛みと空しさを置いて去っていく。
「……リフィル様はともかく、なんでしいなまで……?」
理不尽を感じつつ呟いた嘆きは彼女に届かない。怒りか恥じらいか、顔を真っ赤にしたしいなの顔が見られなかったのは、ゼロスにとって不幸ではあった。

『萌え』をテーマに3つのアイテム。勝手にお題風。
きっと眼鏡で迫って単位もらってたんですよ(嘘)

●2 うさ耳

享楽の街アルタミラでオゼット風邪が流行しているらしい。現在リーガルに代わってレザレノカンパニーの社長を務めているジョルジュも、高熱で寝込んでいるとの知らせを聞いて、彼らは見舞いのためにアルタミラへ寄ることになった。
「風邪がうつったらいけない。少し外で待っていてくれないか」
そういい残して本社の自動扉の奥へ消えたリーガルを、覇気をなくした街並みを眺めながらぼんやりと待つ。海の向こうで真っ赤な夕日がのろのろと沈んでいくところだった。
いつもはにぎやかなこの街が、こんなに静かなのも不気味なものだ。水上レールウェイが空しく行き来しているのを見ると、ウイルスというものの恐ろしさを実感する。
夕日が完全に海の向こうへ沈むと、そわそわといささか落ち着かない様子でそれを眺めていたロイドが振り返った。
「なあなあ先生! 今日ここに泊まるなら行ってもいいよな?」
寄る時間が時間だったので、リーガルを待つ間にしいなとプレセアに今夜の宿を取りにいってもらっている。レザレノカンパニーが提供するこの街唯一のホテルで、ここへ泊まる人の大半は共営しているカジノへ出向く。一度連れて行ってしまってから、そうとうご執心の未成年が言っているのはそのことだ。
まったく将来が心配になる趣向である。教師として保護者として、リフィルはため息をついた。
「風邪で苦しんでいる人がいるというのに、あなたねえ……。それに人が多い所へ行ってうつってしまったら大変よ」
「でもオゼット風邪って、命に関わる病気じゃないんだろー?」
「そんなことはあなたがかかったことがないから言えるんです!!」
余計な口を出したがために、にらまれてしまったゼロスは首をすくめて一歩退いた。ロイドと顔を見合わると、「まだ何か言いたいことでもあって?」と低い声と眼力にさらされる。
「わ、悪ぃ」
「ごめん、先生」
「わかったなら結構です」
「二人とも情けないなー」
「うるせ、がきんちょ」
「がきんちょって言うなってば」
「俺は情けないわけじゃないぜ。先生の意見をソンチョーしたんだよ」
「ロイド、アクセントが間違っているわ」
「あ、あれ?」
油断するとすぐに話のそれていく彼らの会話を軌道修正したのは、眉を下げて指を組んだコレットだった。
「でも先生の言うとおりだよロイド。私たち遊びに来たわけじゃないから、今日はゆっくり休んで明日に備えよ?」
控えめなコレットの提案はもっとも正論。街頭の明かりを受けて青白く浮かぶ彼女の視線は、どんよりと存在を主張するデリス・カーラーンに向けられている。また少し離れてしまった気がするそれに、焦るコレットの気持ちがわからないはずがなかった。
「そうだよな」
「うむ。その通りなのだが、申し訳ない」
真面目に反省したらしいロイドが俯くと、それを遮るようにリーガルが本社入り口から姿を見せたので、彼らはそちらへ振り返った。あまり表情を変えない彼が珍しく困った表情を浮かべている。何かあったのだろうか。
「あら、もう面会はよくて?」
「安静にしているしかないのだ。あまり気を使わせても悪いと思ってな」
「……またファンダリアの花の蜜を取りに行こうか、ボク?」
複雑な笑顔で申し出たジーニアスに、リーガルは軽く首を振る。その一言で全員が一瞬一人の少年の顔を思い出してしまい沈黙した。が、それもすぐに若干いらだったゼロスの声に破られる。
「それで? 申し訳ないって何のことよ?」



「ああ、……それがカジノの従業員のことで……」
言いづらそうに口を開いたリーガルの説明はこうだった。オゼット風邪の被害が一番ひどいのがカジノ運営社員たちで、ほぼ全滅状態なのだそうだ。なんとか他の社員を回して営業を続けているのだが、今夜は半年に一度のカジノパーティが行われるらしい。足りない人手をかき集めてはいるのだが、どうにも数人足りないのだという。
「……申し訳ないのだが、リフィル。また手を貸してもらえないだろうか。……それにできれば他のみんなも」
「ええ!」
「あら、私はよくってよ」
驚いたほかのメンバーに対して、一度経験のある選ばれし美女の返事は軽いものだった。
保護者代表の許可が下りてしまえば、お人よしの仲間たちはよほどのことがない限り断ることはない。それにもともとカジノに行きたがっていたロイドはもちろんのこと、さきほどは不謹慎を理由に反対したコレットも、弟のジーニアスも「人助けならいいよね」と頷いている。ゼロスに至ってはあの性格だ。不在の二人の意見は保留にして、こうしてあっさりとカジノのお手伝いは決まったのだった。

数十分後、ホテルのロビーにそれぞれ貸し出された衣裳に着替えた仲間たちが揃った。ジーニアスを除く男性陣はウェイター姿。プレセアを除く女性陣はリフィルと同じくバニー服である。除かれたお子様二人は厨房でカクテル作りを手伝うことになっていた。
「ま、とりあえず、これは着る人を選ばないからな」
モノクロのウェイター服のネクタイを調整しながら、ゼロスが鏡に向かって呟く。リーガルもロイドもからかう余地がないほどに似合ってしまい、少々面白くない。
一方女性陣バニー服のほうは、いろいろと問題があるのか、なにやら騒がしかった。
「コレット……、あまり言いたくはないけれど……」
「私……ぺったんこだから……」
「それもそうなんだけど、なんていうか……ねぇ?」
金髪の少女を囲んで二人のバニーが四苦八苦している。近寄るな、と言われているので、声はかけないが、彼女たちが苦労している問題はここからでも十分理解できた。
「コ、コレットはやばいんじゃないのか?」
戸惑っているような焦っているような、珍しい顔で、ロイドが囁く。鈍感少年でもさすがにあのバニーちゃんの危険性がわかるらしい。同感だったゼロスも苦笑しながら頷いた。
「ありゃー補導されちゃうでしょ。まるっきり犯罪だって」
「そのようだな。失礼かもしれないがコレットもプレセアと一緒に厨房の手伝いに行ってもらおう」
二人の会話にぬっと顔を出したリーガルはそう決めると、女性陣を刺激しないように呼びかけながら近づいていった。さっそく部下に手配し直したようで、コレットに普段着に着替えるよう伝えている。彼に便乗してバニーたちに近づくと、バニーの問題はもう一つあるようだった。
「ああ、リーガルちょうどいいところに。しいなのバニー服なんだけれど」
「は、恥ずかしいからあたしも厨房組みじゃあだめかい?」
「もうワンサイズ大きいのはないかしら? 腰はぴったりなんだけれど、こっちが……」
しいなの控えめな申し出をあっさり無視したリフィルは、彼女の胸を示して眉をしかめる。
「ほら、しいな。背筋を伸ばさないと崩れるわ」
身体を隠すように前かがみになるしいなをピシッと直立させると、あふれ出そうな胸元の衣裳を引っ掴んで、ぐいっと上に持ち上げ整えた。



「!!」
「っ!」
「ひょー…今のはすげーな」
思わず目をそらしたリーガルとロイドの心を代弁するかのように、ゼロスが小さく漏らす。
女同士と言うのはどうしてこうも時に大胆なのだろうか。
「ちょ、リフィル! リーガルの前で!!」
「あら、ごめんなさい」
真っ赤になって抗議するしいなに、きょとんとしたリフィルにちっとも悪気はないのが恐ろしい。強い刺激にさすがのゼロスもどう茶化そうか悩んでいると、ぼそりとリーガルが一言答える。
「……よくわかった。ワンサイズ上を用意しよう」

ごめん、コレット……。
うさ耳というより、むしろリフィル姉さんのセクハラについてですが。
ごめんなさい。次に続きます。


追記:
くろさんが素敵挿絵を描いてくれました!!全員集合絵とか、過剰サービスじゃありませんか!?
本当にありがたすぎる幸せvv あれ、これって死亡フラグ立っちゃいました??

●3 ネクタイ

素人ばかりの危なっかしい従業員だけで始まったカジノパーティのイベントも終盤に近づき、怒涛の忙しさにもキリがついた。安い笑顔や軽いジョークに慣れているゼロスでも、こう多くの人間をもてなすのは、体力的にも精神的にもきつい。来賓のお偉いさん方が退屈な演説を始めたのを見計らって、ゼロスは盆を置くとするりと裏口へ抜け出した。





うずまく熱気から逃れると、自然とため息が出た。湿って冷たい海風が、今は心地よい。あおられる髪を押さえながら空を見上げると、暗い夜空に星はひとつも見えなかった。たぶんこのネオンがまぶしいせいだろう。
カジノの雰囲気は嫌いじゃないが、これにパーティなどというイベントが加わると、途端に下品になるのが不思議だった。いや、そうでもないか。そもそもカジノなんて場所は、欲深き金の亡者が集まって、上品を装っているような場所なのだから、興奮して仮面がはがれればこうなるのも当然。
むき出しになった醜い心はがぜん悪意を増して、同じ場に存在する無関係なものにも向けられた。その筆頭が身内のバニーたち、リフィルとしいなだ。なまじ見目がいいから、視線を集める。
一度経験もあり大人の余裕を持ったリフィルは、近寄ってくる悪意と下心を要領よく払いのけていたが、性格的に無知と隙を合わせ持ったしいなは、はたから見て面白いほどに格好の的だった。
男の目を引くあのボディで恥ずかしそうに頬を赤らめているのだ。そこに立っているだけでちょっかいを出したくなるのはゼロスだけではないらしい。普段自分のやっていることを他人がやるのを見るのは気に入らない、という独りよがりなエゴイズムから、時々助け舟を出してやったりもしたが、あのしいなだ。今もまた迫られてあたふたしているのだろう。
本当はしばらく……せめて退屈な演説が終わるまでサボるつもりだったのだが、そう思うと急に心配になってくる。中に戻ろうか。
そう足を返したところで、突然向こうから扉が開いた。ひょこっとのぞいたのはウサギの耳。





「なんだいゼロス。ここにいたのかい」
疲労を張り付かせた顔で、しいなは薄く笑った。強い風に目を細めながら扉を閉める。壁に並んでもたれながら、遠くの海を見つめていた。
「疲れたか?」
「そりゃね。なんだってこうみんなして一度に話しかけてくるのかね」
「そりゃーしいながミリョク的だからなんじゃねーの」
しいながガックリと顔を下げると、その頭についたウサギの耳もへこんとへたれた。その様がなぜか面白くなくて、自然と返す口調がぶっきらぼうになる。するとかすかに息を呑んだ彼女が、俯いたままうらめしそうに言った。
「……機嫌悪いね、ゼロス」
「あ?」
「だからってあたしに当たんないどくれよ」
「当たってなんかねーよ」
ふてくされたように否定してみたが、実際にはそういう響きがあったのかもしれない。ひどく疲れているのは確かだったから。珍しく敏感に相手の気分を読み取ったしいなは、申し訳なさそうに肩を縮めた。
波音の中に嫌な沈黙が生まれる。扉の向こうから拍手が聞こえてきて、そろそろ戻らなければいけないな、と憂鬱に思った。そして。
「やーめた!」
「な、なんだい! いきなり!」
突然パンと手をたたいたゼロスに驚いたしいなが、ビクリとうさぎの耳を揺らす。うさんくさそうな表情を浮かべる彼女の正面に立って、ニヤリとゼロスは笑って見せた。
「こっそり帰っちまおうぜ、しいな」
「ええ!? ゼロス、それはさすがにまずいよ」
「だーいじょうぶだって! どうせあとは片付けくらいだろ。そんなん人手がなくても時間があればいつかは終わる」
もうすでにゼロスの頭は終業モードに切り替わって、気を抜くために首元に手を突っ込んでネクタイを緩める。





その仕草を間近で見たしいなが、かすかな明かりの中で頬を染めたように見えて、ゼロスは首をかしげた。
「ん?」
「なんでもないよっ! でもさ、みんなに悪いじゃないか」
顔をそらしながら、怒った風を装ってしいなが反論する。ただし、かたくなにそれを拒むつもりはなさそうだった。緩めたネクタイと外したボタンで首元を開放したゼロスは、取り合わずにそのまま建物を回って歩いていく。
「ほーら、早く来いよしいな! ばれっぞ!」
いまだそこに立ち尽くしているしいなを振り返ると、片手を上げて催促した。一人で帰ってもいいはずなのに、そういう選択肢はまるでなかった。強引な誘いにしいなはふと笑うと。
「しょうがないねえ、付き合ってあげるよ」
頭の上でうざったらしく揺れるうさぎの耳をむしり取って駆けて来る。
ラフなウェイターに耳のないバニーガール。カジノのわき道から水上レールウェイへと走る走るそのさまが、少しだけ恋人同士の逃避行にも思えてくすぐったっかった。

ウェイター服って蝶ネクタイかもしれないけど、とりあえずここは普通のネクタイで。
ゼロスだったら、意識してせくしーな仕草とかしそうです。


3/29追記
くろさんが描いてくださった挿絵とコラボさせていただきました!
わー、ずーっと前の約束だったのに覚えていてくださって……本当にありがとうございますvv
くろさんの絵はまるで動いてるみたいですよね!頭の中で思い描いてた二人をこんなにリアルに描いてくださって……もうによによします!!
ありがとうございました!!

2007.12.1〜2008.1.30  


 萌えをテーマにお題風。時間があれば5シリーズにしたかった。あとはポニーテールとニーハイソックス。
 年末年始にこんなものを飾っていたうちのサイトにはまったく風情や情緒なんてものはない。